海ほたるの構造
題の通りです。
Twitterに乗せようと思ったのですが予想外に文字数が増えてしまい。ツリーで書いても散逸してしまいそうだったのでここに書きます。
こういう経緯なので普段よりもかなりラフなものになりますがご了承ください。
なお筆者は建築に関する知識が一切なく、ネットで調べながら書いているので全くあてにならないかもしれません。これに関して記事の読者様もお気づきの点がありましたらコメントしていただけるとありがたいです。
なお以降、旧海ほたると新海ほたるという表記を使います。
アニメーター用資料からわかるだいたいの構造
資料には新海ほたるが旧海ほたるの3倍程度の大きさであるとありますが、断面の縦横が3倍になって断面積が9倍になるという意味なのか、単純に断面積が3倍になるという意味なのか不明瞭です。そこでそれぞれの場合について新海ほたるの高さを考えてみます。
断面の縦横が3倍になって断面積が9倍になる場合
旧海ほたる高さ0m部分は650m×100mの角の丸い長方形になっているようなので、新海ほたるでは2km×300mの長方形になっていると考えられます。
この大きさを元に上図右下の横からの画像に注目します。ヘリポート以外の部分が左右対称の構造になっているという前提のもと、地上部分の最下部の横幅と比較して高さを求めると、800mほどであるということになりました。
しかしこの高さはあまりにも異常です。下の写真の列車用の屋根部分から水面まででも100m高さがあることになり、これだけで通天閣と同じ高さになります。これだけの大きさがあるようにはとても思えません。地上部分の最下部の縦横が3倍になって断面積が9倍になるという解釈は難しいです。
断面積が3倍になる
旧海ほたるの高さ0m部分の面積は65000㎡なので、新海ほたるの当該部分面積は195000㎡であり、新海ほたるの当該部分の縦横の長さは1125m×173mとなります。この数値をもとに先ほどと同様の手法で高さを求めるとちょうど450mとなります。この高さでは二つの塔部分の重量を支えることが出来るのか不安はありますが、2050年の技術力も加味してかなり現実的な数値だと思います。
内部構造
謎に長いエスカレーターです、6階に何があるのか。中央の壱弥の身長が182cmなので、横の柱から階ごとの天井が3mで、天井・床の部分が2mです。2mというのはかなりの厚みのようで、極めて強固なつくりであることが分ります。エスカレーターの伸びる方向にアクアラインも伸びているので、図の左右にエレベーターがあれば全ての層にアクセスできます。
アクアライン
海ほたるが中継するアクアラインはこのようになっています。二車線の高速道路の横幅が両路肩込みで10m程とのことなので、全体の横幅は40m程度になると予想できます。アクアラインの横幅が173m程度と予想されることを踏まえて先ほどの資料を見ても違和感はありません。